息子に『くそばばー』と叫ばれ、罵声を浴びせられた日。
いよいよ、きたか。
『くそばばー』
と呼ばれる日。
早くないかぇ?
え、どーなの?
君、まだ5歳よね。
いつか言われる日が来るとは思っていたけど、
母はいまいち、心の準備も出来てなかったよ。
でも、君の成長もしみじみ感じて、
何だか、怒りの前に、ニヤけてきちゃったよ。
・・・って、こんなのんびり構えてて、良いもんなのか。
事の発端は、
長男:「アイスを食べたい」
母 :「お風呂に入らないと食べちゃダメ。」
に、ブチ切れた息子です。
結果・・・
長男:「このくそばばー!ぶっ飛ばすぞコノ野郎ーーー!!!」
このセリフを聞いて、『ふふ・・・』と苦笑するしか無く、
彼と会話をする気力を失くしましたw
最近、『怒る』という事に、疲れを感じている自分がいます。
『怒る』『叱る』の労力たるや・・・。
結構なモンですよ。
無意識に、私はそこの気力を無くして、
体力の温存をはかっていたようなんですけど・・・。
先日、会社のランチタイムで、
『私は、家では鬼ママだからねぇ。子供は母に怯えてるよー(笑)』
なーんて同僚が言ってるのを思い出しました。
そしてふと・・・『くそばばー』が頭をよぎります。
あれ、何かさ・・・
ナメ腐ってんな、ウチの。(←言葉汚くてすいませんw)
5歳になって、すぐの頃でしょうか。
『お母さん、Y(←息子の名前)にもバカって言ってよ!』
と、泣きながら息子に言われた事があります。
当時は、何の事かさっぱり理解に乏しい私でしたが、
子供なりの『ぼくの事も、ちゃんと怒ってよ!』
という訴えっだたのかもしれないです。
子供からの大事なSOSを見逃していました。
いたずらや悪さは、
『どこまでやったら親はSTOPを出すか』と、
子供が試している行動の一つでもあるのだとか。
子供心って、難しい・・・。
少なくとも私は、それを無視してしまっていたのかなぁ。
そして、少なからず我が子に『諦め』を感じていたのかも。
「この子に言ったところで、効果は無い」と。
何か…ごめん。
『怒る』『叱る』のさじ加減て、難しい・・・。
でも今、『この子を本気で叱ってくれる人は居ない』。
そうだとしたら、可愛そう過ぎる。
母の自分勝手な解釈かもしれないけど、
少し、対応を変えてみようかな。
『くそばばー』と呼ばれた日。
何かを気づかせてくれた日。
母も日々、成長。
息子くん、今後とも宜しく。
何だか、まとまらない文章ですいません・・・。
最後までお読み頂き、有難うございましたm(__)m